エアコン暖房の電気代は1か月いくら?5〜6畳から18畳まで畳数別に計算して比べました
パナソニックの今年のモデル14機種で、エアコン暖房の電気代を畳数別に計算。1日8時間使う1か月の目安は、5〜6畳用で3,125円から、15〜18畳用で15,996円まで。本体価格との合計も比べました。
エアコンの暖房、そろそろ使い始める時期ですよね。「うちの部屋だと、1か月でいくらかかるの?」「畳数が大きいと、電気代も本体もどれくらい上がるの?」と迷いますよね。
そこで今回は、パナソニックの今年のモデル14機種について、暖房の消費電力から電気代を計算してみました。本体価格は楽天市場の価格を集めて、電気代との合計でも比べています。電気代は、1日8時間使う想定で1か月分を出しました。細かい条件は最後にまとめたので、参考にしてください。
結論:電気代は広い部屋用ほど増える。同じ畳数でも機種で差がある
この記事のポイント
1か月の電気代は、小さい部屋用ほど低く、大きい部屋用ほど高くなります。
同じ畳数でも、機種によって電気代に差があります。
本体価格との合計で見ると、同じ畳数でも差がかなり大きくなります。
まず、畳数ごとの電気代の幅を見てみましょう。
| 暖房の畳数 | 1か月の電気代の目安 | 1シーズン(120日)の電気代 |
|---|---|---|
| 5〜6畳 | 3,125〜3,497円 | 12,499〜13,987円 |
| 6〜8畳 | 4,315〜4,687円 | 17,261〜18,749円 |
| 8〜10畳 | 5,803〜6,473円 | 23,213〜25,891円 |
| 9〜12畳 | 8,928円 | 35,712円 |
| 11〜14畳 | 9,970〜10,416円 | 39,878〜41,664円 |
| 15〜18畳 | 15,103〜15,996円 | 60,413〜63,984円 |
広い部屋用ほど電気代は増え、いちばん広い部屋用は、いちばん狭い部屋用のおよそ5倍です。
5〜6畳用なら、1か月の電気代は3,000円台です。8〜10畳用になると、5,000円台から6,000円台になります。毎日使うものだから、部屋の広さに合った機種かどうかが、電気代にそのまま響いてきます。
詳しく見る:本体価格との合計だと、同じ畳数でも差が大きい
畳数別:本体+1シーズンの電気代の合計
電気代だけでなく、本体価格との合計も見てみましょう。ここでは、本体価格と、本体に1シーズン分の電気代を足した金額の幅を並べました。
| 暖房の畳数 | 本体価格の幅 | 本体+1シーズンの電気代 |
|---|---|---|
| 5〜6畳 | 62,145〜142,098円 | 76,132〜154,597円 |
| 6〜8畳 | 68,648〜153,199円 | 87,397〜170,460円 |
| 8〜10畳 | 80,442〜186,496円 | 106,333〜209,709円 |
| 9〜12畳 | 141,273円 | 176,985円 |
| 11〜14畳 | 103,790〜142,631円 | 145,454〜182,509円 |
| 15〜18畳 | 130,500〜158,148円 | 190,913〜222,132円 |
※9〜12畳は1機種だけです。
この表を見ると、電気代よりも本体価格の差のほうが、合計への影響が大きいことがわかります。1シーズンだけで考えると、本体価格の違いがそのまま合計の違いになりますよね。
同じ畳数の中での差
同じ畳数の機種どうしで、電気代と本体価格の差も見てみました。
- 5〜6畳用: CS-C226DとCS-226DJでは、1シーズンの電気代の差は約1,500円です。本体価格の差は約8万円です。
- 6〜8畳用: CS-C256DとCS-256DJでも、1シーズンの電気代の差は約1,500円です。本体価格の差は約8万5千円です。
- 8〜10畳用: CS-C286DとCS-286DJでは、1シーズンの電気代の差は約2,700円です。本体価格の差は約10万6千円です。
電気代の差だけで本体価格の差を取り戻そうとすると、5〜6畳用の組み合わせでは50シーズン以上かかる計算です。電気代が低い機種ほど本体価格が高いこともあるので、使う年数と合わせて考えてみましょう。
選び方:使う時間と部屋の広さで考えよう
数字の条件で、向いている人を整理しました。
- まず本体価格をおさえたい人: 今回の14機種では、同じ畳数の中でJシリーズの本体価格がいちばん低い結果でした。
- 毎日長い時間、暖房を使う人: 使う時間が長いほど、電気代の差は広がります。電気代が低い機種も見てみましょう。
- 5〜6畳ほどの部屋で、1日8時間くらい使う人: 1か月の電気代は3,000円台が目安です。
- 11〜14畳より広い部屋で使う人: 1か月の電気代は10,000円を超える機種が中心です。本体価格との合計もあわせて確認しましょう。
合計で見るコツ
「本体価格+電気代×使う年数」で考えると、迷いにくくなります。使う年数が長いほど、合計の中で電気代の割合が大きくなります。
買う前にチェックしたいこと:金額が変わる条件
- 電気料金のプラン: 今回は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価で計算しました。ご家庭のプランによって、電気代は変わります。
- 使い方と部屋の条件: 設定温度、外の気温、部屋の断熱、使う時間で、実際の電気代は変わります。
- 消費電力は定格値: 暖房の消費電力は、使っている間に上下します。今回は、各機種の定格値で計算しています。
- 送料・ポイント: 本体価格は送料やポイントを含みません。実際に払う金額やお得さは、お店ごとに変わります。
- 価格は変わります: 価格は取得した時点のものです。日によって動くことがあります。
- 省エネ基準の見直し: 2027年度に向けて、国の省エネ基準の見直しの話題があります。今回の数字には反映していません。気になる人は、国の発表も見てみましょう。
調べ方について
- 消費電力: 各メーカー公式サイトの仕様表
- 電気代の計算: 消費電力(W)÷1000×時間×日数×31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)。1日8時間・30日で1か月分、120日で1シーズン分としました。
- 本体価格: 楽天市場で型番が一致した新品のうち、いちばん安い価格(2026年11月2日〜3日時点)。送料・ポイントは別です。
- 取得日: 2026年11月3日
- 含まないもの: 設置工事費、冷房の電気代、パナソニック以外のメーカー
最新の価格と、自分の条件での計算は比較ページで確認できます。